第8回 点群データの解析結果を用いた3次元空間情報基盤の更新(1)

講座概要

 3次元空間情報基盤で管理する地物の空間IDは、点群データを原典に整備されています。点群データは、デジタルツインの基盤ともいえるものです。本講義では、ソフトウェア「3D Point Studio」を用いて、G空間情報センター等で公開されている点群データを読込、可視化、編集する基本的な操作方法について解説します。

本講座のポイント

  • デジタルツインとオープンデータの活用を学ぶ
  • 点群解析ソフトウェアを活用したデータ処理を習得
  • 空間IDを活用した3D Point Studioの実践的な操作を習得

この講義を通じて、3次元空間情報基盤の実務応用スキルを身につけ、インフラメンテナンスに役立つ知識を習得しましょう。

講義の流れ

  • 1
    デジタルツインとオープンデータ

    デジタルツインの概念とオープンデータの活用について学び、データ解析の重要性を整理します。

  • 2
    点群解析ソフトウェアの紹介

    「Cloud Compare」「Trend Point」「3D Point Studio」などの主要ソフトウェアを比較し、それぞれの特徴と用途を理解します。

  • 3
    3D Point Studioの基本操作

     ・ファイルの入出力
     ・ファイルの入出力
     ・可視化設定
     ・計測と選択
     ・データ編集
     ・横断図生成
     ・領域作成